爆笑新刊のお知らせ

2017年08月23日 17:34



光文社さんより新刊『100億人のヨリコさん』発売です。
貧乏学生寮の変人学生たちが世界を救う、
先の展開が絶対予測不可能な、
ちょっと他に類例のないエンターテイメントです。

登場人物(学生寮の住人たち)

小磯
主人公の常識人。教育学部。貧困のため、月額1300円で住める
大学奥地の学生寮「富穰寮」に引っ越すが……。

先輩
非常識人。学部等不明。皆から「先輩」と呼ばれているが本名も不明。
博識で頭脳明晰の上に美形だが、そこらでキジを捕まえたりそこらの虫を
天麩羅にしたりして生活している野人。普段はなぜか和装であるが、
着流しの中にジャージを着ている。

マフトンジ・フェルナン・グバグイディ
ベナン人の変人。工学部。機械いじりが得意で、
寮の壁でプロジェクションマッピングを試みたり、
戦闘用の多砲塔ドローンを作ったりしているロリコン。
部屋には不適切な年齢の非実在青少年を描いたアニメDVDが大量にある。
親戚にヴォドゥン(ブードゥー)使いがおり、本人もお守りを持っている。


在日二世の中国人。この中では比較的常識人で、
ネットスキルを活かして商売をしているため、
登場人物中唯一、まともに金を持っている。
車椅子利用者で普段は電動車椅子に乗っているが、
その車椅子にはマフトンジが改造を施しており、
「V-MAX、発動!」と叫ぶと発光して加速する。

儀間
農学部の変人。寮の裏に勝手に畑を作り、
農学部で実験中の肥料を用いて不自然にサイズの大きい野菜を作っている。
なぜかいつも白衣を着ているが、
ポケットに培地を詰め込み、歩きながら茸を栽培している。

若月奈緒
明らかに学生ではなくただの主婦。
近所のスーパーでパートをしており、
廃棄商品を「裏ルートで」調達しては寮生たちに恵むため、
寮生たちには「デメテル様」(豊穣の女神)と呼ばれている。

若月ひかり
明らかに学生ではなく小学生。若月奈緒の娘。
なぜか富穰寮で母親と一緒に暮らしているが、
本人はそのことに関して特に不満も疑問もない様子。
環境のせいか母親の性格のせいか、
非常にしっかりした10歳児。

依子さん
夜、目が覚めると天井に張りついている血まみれの女。
はっと気が付くと消えている。
寮生たちからは「そういうもの」として受け入れられているが……。

爆笑のち驚愕のサスペンスでもあり、
幽霊というものをぎりぎりまで科学的に分析したSFでもあり、
変人学生たちの青春小説でもあります。
前代未聞のエンターテイメントをお楽しみください。
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文庫版発売と単行本版あとがきのお知らせ

2017年07月25日 12:06

文庫版藍

角川文庫から『きみのために青く光る』が発売になりました。
単行本『青藍病治療マニュアル』を改題した文庫版です。
(※単行本版にはあとがきがなかったので、
たぶん単行本をお買い上げの方限定で読める感じのあとがきを、
こちらのページに書き下ろしました。)
望まない「能力」を得てしまった少年少女(あとお姉さん)たちの、
笑えて泣ける青春とか恋愛とかのお話です。


第1話「犬が光る」
「近くの動物に自分を攻撃させることができる」能力を得てしまった少年。
しかし好きになった人の家は動物病院。この力をなんとかしないと彼女に近づくこともできない!

第2話「この世界に二人だけ」
「念じるだけで動物を殺せる」能力を得てしまった少年。
能力で何まで殺せるのか試しているうちに、「世界を賭けた戦い」に身を投じることに。

第3話「年収の魔法使い」
「他人の年収(手取り)が見える」能力を得てしまった女性。
ある日、なんとなく鏡に向かってこの能力を使ってみたところ……。

第4話「嘘をつく。そして決して離さない」
子供の頃から「他人の胸に時折、青い光が見える」という少年と、幼馴染の少女。
ある日、少年はその光の正体を知り、そして……。


珍しく感動したり恋愛要素が強かったりしている話です。
どの話も予想外の展開で一気読み必至なので、ぜひどうぞ。





















同じトリックで小説を書け! の企画です。

2017年06月23日 11:43








発売中の「小説新潮」7月号に短編が載っています。
ミステリ競作の企画で、参加者は芦沢央さん、彩瀬まるさん、友井羊さん、それと似鳥。
まず「このトリックを使うから!」と決めてしまい、
同じ1つのトリックからどんな話を作りますか? という、
ちょっと変わった企画です(発案者は友井さん)。
前代未聞の「トリック指定競作」をお楽しみください。

お酒です

2017年06月08日 11:12









発売中の『ダ・ヴィンチ』7月号に対談が載っています。
小説家同士って同業者で呑んだりするの? みたいな話。
ちなみに似鳥は下戸です。なぜこの企画が来た。
お酒そのものは好きなのですが、味わう前に酔っぱらいます。

楓ケ丘動物園シリーズの新刊です

2017年05月23日 22:14

モモンガ書影





しばらく間が空きましたでしょうか。
文春文庫より楓ケ丘動物園シリーズ第4段、
『モモンガの件はおまかせを』発売中です。
今回は初の連作短編。
いつもの4人+1匹がこれまで以上に大活躍です。

第1話『いつもと違うお散歩コース』
登場するのはイヌ。
みんなで集まって河川敷でバーベキューをしている平和な休日のはずが……?

第2話『密室のニャー』
登場するのはネコ。
出る時にしっかり施錠をしたはずの家からネコが盗まれた……?

第3話『証人ただいま滑空中』
登場するのはフクロモモンガ。
犯行後、犯人は何度も現場に舞い戻ってフクロモモンガの世話をしていた……?

第4話『愛玩怪物』
登場するのは???
鴇先生が調査依頼を受けた巨大な「怪物」が、
密室だったはずの小屋から忽然と姿を消した。その正体は……?


ちなみに今回も帯に10周年キャンペーンの応募券付き。
応募先はこちらです。
よろしくお願いいたします。



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