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名前の響きゴツいですよねって言ったら脛蹴られた

2011年07月07日 15:43

七夕です。笹飾りがそこかしこにあり、大量の願い事が風に揺れています。

強風のため、きっちり縛っていない願い事は飛んでいっちゃっています。

 

神社の絵馬なんかを見ても思うのですが、

毎年あれだけの数の願い事をされては、

される側が大変なんじゃないのかと心配になります。

実際のところはどうなんだろうと気になったので、

この間、サシで飲んだ時に本人に聞いてみたのですが、

そうしたらやっぱりベガさん(日本名:織姫)の方も大変らしく、

えんえん愚痴を聞かされてしまいました。本人いわく、

「なんかさあ、最近勘違いしてる人多くてさあ。あたし専門、手習い事なんですけど。

あたしんとこの短冊って本来、芸とかの上達を願うもんなんですけど。

そこんとこ忘れんなよって超言いたい。欲しい物とか書くなっつうの。

ニコラウスいるじゃん。あのおっさんに頼めっつうの。

ガキとか特にウザい。『色違いのライコウとエンテイとスイクンがほしい。

レベルは80以上』とかレベルまで指定してくんの。超ウザい。

持ってる人探すだけで超大変だったから、

『育てんのは自分でやれ』つって放り出したけど」
だそうです。

文句を言いながらも結局探してあげているところがこの人らしいのですが、

「もう最近面倒臭いの多くてさあ。

今年から2割くらいダンナにやらせようかなって思ってる」

というのはどうかと思いました。

それ意味ないじゃないですか。

私は昔、後輩である倉吹ともえの本を友人に贈る際、

倉吹本人が忙しかったため「サインの代筆」をしたことがありますが、

それとたいして変わらないじゃないですか。

思いっきりつっこみたかったのですが、とりあえず

「ダンナさん、ベガさんに逢うの超楽しみにしてますよ?

1年に1日しか逢えないんだから、仕事手伝わせるの可哀想ですよ。

いちゃいちゃしてあげてくださいよ」

と説得してみたら、

「ええー……まあ、そうか……しょうがないなあ……」

と納得してくれました。

不満げに口を尖らせている割にはけっこう嬉しそうだったので、

うまくいったのではないかと思います。

とはいえ、毎年大変なのは確かなようで、

「最近、普通に『英会話が上達しますように』とかの短冊見ると、

それだけで『おっ、偉い!』ってなっちゃうんだよね。

何年か前、『唐織の職人に弟子入りしたいのですが、両親に反対されています。

説得できるようにお力添え下さい』って書いてあんのがあってさあ。

もう超嬉しくって『よーし、お姉さんに任しときな!』ってなった」

とか、

「最近は切実なのが多くて辛い。『お父さんに仕事が見つかりますように』とか

子供の字で書いてあるの見ると、こっちがへこむんだよね」

とか言って溜め息をついているのを見ると、直接渡そうと思っていた

「新しいノートPCが欲しい」の短冊を見せられなくなりました。

 

ちなみに、芸事の神様とサシで飲むからといって、芸事が得意なわけではありません。

たとえば、室伏とサシで飲むからといってハンマーを80m投げたりはできないわけで、
それと同じです。

というか、この間、サシで飲んで帰宅した後に彼女のブログを覗いたら、

「人並みの才に過ぎざるわが友の 深き不平もあはれなるかな」(※)と書いてありました。

 

そんな愚痴ばっか言ったかなあ。覚えてないや。

 

 

※石川啄木。

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