都市伝説「アナログ放送」

2010年09月02日 23:38

記事が少なすぎて寂しいので、twitterより転載・加筆・修正。


総務省よりお願い。2011年7月24日をもって地上波アナログ放送は終了します。
従来のアナログ受像機はその日以降、何も映らなくなってしまうので、
早めにデジタル受信機またはチューナーをご用意ください。

ですが、お願いする本当の理由は映らなくなるからではなく、
「映ってしまうことがある」からです。放送終了後にアナログ受像機の電源を
入れても通常は何も映りませんが、約10000分の1の確率で奇妙なものが映ります。

映るのはこちらをじっと見ている老人の顔であったり、手首のようなものが
左から右へと流れていくだけの映像であったり、意味のないものばかりですが、
これらの映像が出た場合、その受像機を置いてある家は呪われ、7日以内に
全員が死亡します。見てしまった場合の対策はありません。

というような噂をこっそり流せば、デジタル受信機への買い替えも少しは
早く進むんじゃないだろうか、と思いました。

はっきり言って、現状のままたとえば終了時期を延期したとしても、買い替えが
進むとは思えません。人間とは基本的にものぐさで、時としてあまのじゃくな
生き物です。アナログ放送が終了する、というアナウンスは大分前にされていたの
ですから、現段階に至ってまだテレビを買い替えず、チューナーも準備していない
ような人はかなりの確率でものぐさなあまのじゃくです。そういう人間が何を考えるか。

「ここで買い替えたら、ここまで粘っていた意味がない」
「放送終了の瞬間、見てみたいよなあ」
「アナログ放送最後の雄姿を俺が見届けてやらなくては!」
「チューナーは必要な数が決まっている。最後まで待てば在庫になるのを恐れて
電気屋も投げ売りするはずだ」

こんなところでしょう。私には手に取るように分かります。私も準備していませんから。

こういう人たちを動かすには、前述のような噂で怖がらせて「買い替えないデメリット」の
方を大きく見せるしかありません。
もっとも、「約10000分の1の確率で呪われて7日以内に死ぬ」ではあまり怖くない
かもしれません。「10000分の1の確率で稲川淳二が映って怖い話を始め、あなたの部屋の
照明がいい感じに暗くなる」とか……

……いや、それはむしろ見てみたいか。
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